ADVenturer Ver1.61

実行方法
フォルダ内のアプリケーション「ADVenturer」を起動してください。
Windows95,98,2000,NT,XP,7,8 に対応しています。

※ウィンドウモード選択
起動時のダイログボックスにて、フルスクリーンで起動するかウィンドウで起動するかの選択ができます。  ウィンドウモードではハードウェアアクセラレータ機能を使用しません。  ウィンドウモードは画像の質が落ちて挙動に不安定な部分が含まれるので、問題なければフルスクリーンでの起動を推奨します。

※ハードウェアアクセラレータ機能の強制オフ
3Dアクセラレータ機能を強制的にOFFにします。  フルスクリーンで起動時にカーソルが表示されないなどの不具合が起こったときに、このモードをチェックして起動してください。

※強化ウェイトモード
極端にスピードが早い、ゲームの途中で停止することがあるなどの不具合が起こったときに、このモードをチェックして起動してください。  ただし、ウェイトをかけた分、速度低下が起こります。

※マウスカーソルの強制描画
グラフィックカードによっては、フルスクリーンモードで起動するとマウスカーソルが表示されなくなります。  その際は、このモードをチェックしてください。

目的と内容
このゲームの目的は、ステージ1の森の村では、剣と盾を手に入れて森の巨人を倒すこと、 ステージ2の洞窟では、ゴブリンや巨大コウモリを倒し洞窟を抜けることが目的となります。  そして、ステージ3の城塞で、マギボールと呼ばれる黒い球体の敵を倒せば、ゲームコンプリートとなります。  なお制作の都合上正式なゲームのエンディングについては未実装となっておりますのでご承知ください。

このゲームでは、町中に住む人々は朝になると起きて働きに外に出ます。  農民は畑を耕しに、木こりは木を切りに、釣り師は釣りに出かけていきます。  そして夕方になると、仕事を終えて家まで帰っていきます。  それぞれ生活パターンを持っているわけです。

また、とある洞窟の奥にお宝があって、洞窟には危険なゴブリンが住んでいるとします。  一般のRPGでは、お宝を得るためにはゴブリンたちと戦わざるをえなくなります。  ですが本来ならゴブリンといえども日々生活しているので、食料を調達するために洞窟の外に出て行くこともあるはずです。  ですから彼らが留守にしている間に、こっそりと洞窟に忍び込み、お宝をいただくこともできます。

ゲーム画面

操作は基本的にフルマウスオペレーションです。  画面下のコントロールパネルで、移動やデータの保存、状態の確認などをします。
3D画面では、人や看板、扉などのキャラクタをクリックすることで、何らかのリアクションが得られます。

オブジェクト紹介
看板 祭壇
所々にある看板は、マウスでクリックすることで読むことができます。
これで近くに何があるかを把握できるでしょう。
森の村の中にある祭壇には長剣が・・・どこにあるのでしょうか? 扉をクリックすれば開けることができます。  ただしスイッチを押して開けるものや、鍵が必要になるものもあります。

戦闘−攻撃
敵が射程内に近づいてくると戦闘開始。 敵を攻撃するときは、攻撃したい敵に剣のカーソルを合せて左クリック。 攻撃ヒット! ただし敵が動き回っている間は、なかなか当たらないので注意。

戦闘−防御
敵の攻撃を防御することは、非常に重要。  敵が攻撃のモーションに入ったら、即座に、敵に剣カーソルを合せてマウスの右ボタンをクリック。 青い盾のマークが表示されて、敵からの攻撃を防御できる状態に。 BLOCKマークが表示され、敵の攻撃を防御。  敵は攻撃の後は必ず動きが止まるので、すぐに攻撃すれば確実に攻撃がヒットするはず。

その他、戦闘の注意点
敵を攻撃したり、敵の攻撃を受けたりすると、一定の待ち時間ができます(下図Cを参照)  この間は、移動や攻撃はできません。  戦闘中は、敵のいる方向と逆方向にしか移動できなくなるので注意が必要です(後ろに障害物があると逃げられなくなります)

このゲームでは、敵からの攻撃を防御するのとしないのとでは、受けるダメージに大きな違いがあります。  敵からの攻撃を確実に防御できるようになることが、攻略への第一歩です。  敵が攻撃に移るときは、必ず攻撃準備の動作がはいるので、敵の動きをよく見ておいてください。

コントロールパネル

@ この矢印パネルをクリックすることで移動できます。  移動は、完全4方向、1ブロック単位での移動になります。  矢印のない方向には移動できません。
A 時計のマークの横には、現在時刻が表示されます。  時間は、このゲームを遊ぶ上で非常に重要な要素となっているので、たえず注意を払っておきましょう。
B ハートマークの横の数字は、プレーヤーの残り生命力です。  これが0になるとゲームオーバーです。
C 砂時計は、行動待ちの時間です。  プレーヤーが敵を攻撃したり、敵からの攻撃を受けたりすると、行動待ちの時間が発生します。  ここに数字が表示されている間は、移動も攻撃もできません。
D このマークは方位をあらわし、現在のプレーヤーの向いている方位を表示しています。
E ディスクのマークは、ゲームデータのセーブ&ロードを行います。  戦闘中は一時的にこの機能が使えなくなるので注意してください。
F このライトボタンをクリックすることで、照明をつけたり消したりできます。  夜になって周りが暗くなったり、洞窟の中に入った時に使用してください。
G サーチアイは、プレーヤーの視覚のみを飛ばして、自分自身が移動することなしに、世界を見てまわるこののできる特殊能力です。  これを使えば、モンスターに見つからずに彼らの行動を見張ることができます。  ただし、敵を攻撃したり話しかけたり何かを調べたりなどは一切できなくなります。

これを使用している間は、プレーヤーは1歩もその場を動いていないことになります。  そのため、本体は敵の攻撃に対して無防備な状態になっているので注意してください。

ゲームを攻略するうえで非常に重要な能力となっているので、うまく活用してください。

H 人のマークは、プレーヤーの攻撃力や防御力、装備武器などのパラメータを表示します。
I この時計マークのボタンは、時間加速機能をON,OFFします。  ONにしていると、通常の5倍の速度で時間が経過します。  このゲームでは、人や魔物が活動をはじめる時間まで待っていなければならないことが多々あるので、 定刻までの待ち時間を短縮するときに使用してください。
J スコア登録機能はVer1.60にて廃止されたため、このボタンは使えません。
K そのステージのマップ画面を表示します。 プレーヤーの現在位置は赤で表示されます。
L ゲームを終了します。 ESCキーでも終了できます。

装備の切替
Hのステータス表示画面で、矢印ボタンをクリックすると、剣や盾などの装備を変更することができます。

武器の欄に表示されている耐久度は、武器で攻撃したり盾で防御したりするたびに減っていき、 0になるとその武器は壊れてしまいます。

特殊キー
ESC ゲームを終了するときは、ESCキーを押せば即座にゲームが終了します。
ROLLUP
(PgUp)
ROLLDOWN
(PgDn)
ROLLUP(PgUp)、ROLLDOWN(PgDn)キーで、可視範囲の調節を調節します。  遅いマシンの場合、可視範囲を8ブロックぐらいに下げて、秒間書き換え回数が5回以上になるようにしてください。
F1 F1キーでシステムデータの表示、非表示を切り替えます。  ここで表示されるステータスは、画面の秒間書き換え回数、可視範囲、3Dアクセラレータの有無です。

ゲームの攻略について
このゲームでは、モンスターはどこからともなく無限に出現することはありません。  また体力の回復をしてくれるキノコなどのアイテムの数も有限です。  そのため、ゲームの進めかたよっては、それ以上先に進めなくなる場合もあります。  ですがその反面、経験値かせぎの必要もなく、ランダムな要素もそれほどないので、一度攻略ルートを把握してしまえば、それを再現するのは簡単です。  より効率的なルートを探して最初からやり直してみるのもありです。

ステージ1は、わりと簡単なはずですが、いくつかヒントを述べておきます。

・敵と戦うときは「長剣」は必須。剣の所在は木こりを注目。
・扉の開け方は釣り師に注目。
・敵は必ず1匹づつ相手にすること!
・「防御してから攻撃」を完全にマスターすること。
・最後に、長剣と盾を手に入れたら忘れずに神剣を取りに行くこと。

ステージ2以降は難度が上がりますが基本は同じです。  このゲームでは必ずモンスターと1対1で戦えるタイミングをつくることができます。  洞窟の特定の場所で待機しておいてあるタイミングでゴブリンの巣に突入する、などです。  どのような場合でも、サーチアイでモンスターの1日の行動を1体づつ把握していれば、攻略の糸口が見えるはずです。  戦いを避けたほうがよいモンスターもおり、どのように避ければよいのかもサーチアイによる1日の行動の観察が鍵を握ります。

武器防具の耐久力はそこそこシビアなので、回復キノコの全回復を見越して、場合によっては素手で戦ってみると効率的です。  神剣は一切使わずにクリアすることが可能です。

著作権などについて
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